北海道の山の魅力①
こんにちは。
まず初めに2回目の更新が遅くなってしまったことをお詫びいたします。
今後は定期的な更新(最低でも週に1回)を目指して参ります。
今回はわたくしが考える北海道の山の魅力を紹介していきたいと思います。
日本の都道府県の中で面積が断トツ1位(東北6県よりも広く、九州と四国を足した面積よりも広い)の北海道には名山と呼ばれる山が数多くあります。
深田久弥さんの選んだ日本百名山には9座、二百名山にはさらに9座選ばれております。本州の名山のような長い歴史がない反面、手つかずの自然が残る山が多いのが特徴です。いずれも百名山に選ばれている、高山植物の宝庫の大雪山系、海に浮かぶ独立峰の利尻岳、世界遺産の知床に位置する羅臼岳、本家にも負けない蝦夷富士こと羊蹄山、北海道の最深部日高山脈などは日本を代表する山と言えると思います。
利尻は遠くから見てもとにかくかっこいい山容ですし、晴れた日に頂上に立つと360度海が見渡せ、少し大げさに言うと海の上に立っている感覚が味わえます。
ニぺソツは北海道の奥深い東大雪に位置し、見渡すかぎり人工物がほとんどありません。途中の岩場ではナキウサギたちに出会えますし、半分以上登った先でようやく見える二ペソツの圧倒的な存在感の山容に感動します(トップの写真)。
街と山が近いのも特徴で、札幌周辺にも自然豊かな山がたくさんあります。札幌からクルマで1時間の範囲でも、恵庭岳や定山渓天狗岳、空沼岳や余市岳などお手頃の山がたくさんあります。近年の登山ブームで多少混むことはありますが、本州の都市周辺の山と比べれば遥かに空いており、ゆっくりと自然を楽しむことができるのもメリットの一つです。山頂を独り占めできた時は非常にお得感を味わえます。
以上、手つかずの自然が残り、珍しい動植物たちに出会え、街から近いお手軽な山もたくさんある北海道は、登山好きにとっては最高の場所です。真夏でも本州ほど暑くはないのも嬉しいですし。夏山シーズンが短いのはネックですが、冬は冬でスキーなど別の遊び方ができるのでそちらを頑張ばれば問題ありません。
北海道に住んでいる方で登山に興味のある方は是非チャレンジして見てはいかがでしょうか?? また本州の方も、北海道での登山旅行も悪くないと思いますよ。
次回は、北海道の登山の注意点をお伝えしようと思います。
ありがとうございました。
当ブログについて
当ブログでは、管理人が運営する社会人サークル
「北海道 軽登山くらぶ」(https://tunagate.com/circle/5048)
を紹介しつつ、北海道における登山の楽しみ方を考察し、紹介をする。
上記のサークルの最大の目的は、「登山を楽しむための敷居を下げること」である。
登山の敷居には、
・登山に関する知識(装備、登山計画、安全対策等)が不足
・登山口までのアクセス手段がない
・一緒に登る仲間がいない
などが考えられるが、それらの解消をサークルの活動やブログを通じて解消し、より多くの人と登山を楽しみたいと思う。
サークルの方針や活動内容は随時紹介していきますので、ご興味を持たれた方は是非ご連絡ください!
レジャーとしての登山、軽登山の楽しみ方は十人十色、山に登る目的はいくつあってもよい。「これから登山を始めたい」、「登山を始めたばかり」の方々が、もっと山を好きになってもらうためのお手伝いができればと思う。
次回より、これまで管理人が登った北海道の山々や自己流軽登山の楽しみ方、サークルの活動予定について紹介していきます!
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m